あなたの天中殺はどのタイプ?

よく聞く「天中殺」って何?
でもお伝えした通り、12年に2度、
「天中殺」と呼ばれる年が巡ってきます。

 

「空亡」とも表現されますが、「時間があっても空間がない期間」
と捉えることができ、言ってみれば宙に浮いたような時間。
ゆえに私たちは、「何をやってもうまくいかない」「ツイてない」、
と、不安を感じたり精神的に不安定になったりしがちです。

 

しかし、過ごし方次第ではちゃんとチャンスも巡ってきますし、
大当たりできる年でもあるんですよ。
大事なのは、「自分から新しい動きを起こさないこと」、そして、
「与えられた流れに身を任せること」です。

 

さて、実は「空亡」には6つのタイプがあります。
ヒントになるのは、自分が生まれた日の日干。
まずはこちらのサイトでご自身の生年月日から日干を出してみてください。

 

 

さらに、以下の表を参考にして空亡のタイプを調べてみましょう。

 

  • 1〜10・・・戌亥の年・月・日が空亡
  • 11〜20・・・申酉の年・月・日が空亡
  • 21〜30・・・午未の年・月・日が空亡
  • 31〜40・・・辰巳の年・月・日が空亡
  • 41〜50・・・寅卯の年・月・日が空亡
  • 51〜60・・・子丑の年・月・日が空亡

 

 

天中殺(空亡)のタイプがわかったところで、
それぞれのタイプ別に「空亡の時にどう過ごせば良いのか?」を見ていきましょう。

戌亥空亡タイプ

自分の世界を大切にして生きるタイプ。
ゆえに、孤独に強いという長所があります。

 

空亡の時は、自分の内面と向き合って精神性を深めていくべき時。
「自分の生き方は今のままで良いのか?」
「自分が本当にしたいことは?」
「どう生きることが自己実現につながるのか?」
・・・と、ああでもない、こうでもないとぐるぐる悩む時間が続きます。

 

しかし、そのプロセスを通じて自分を深め、
自分なりに納得のいく答えが出せるはず。
空亡が明けた時は、すがすがしい気持ちで新しいスタートを切ることができるでしょう。

申酉空亡タイプ

バイタリティ溢れる、行動派。
周りの人との関係性をとても大切にするタイプの人です。

 

「空亡の時はなるべく新しい動きを起こさないほうが良い。」とか
「じっとしていたほうが良い」とか言われますが、
このタイプの人はアクティブゆえにじっとしていることができません。

 

現実的なアクションを起こしても無駄なのに、
頭ではわかっていても動かずにはいられない。
ジタバタして、結局何も得られず、それでもまたジタバタして・・・。
と、悪循環に陥りやすいのがこのタイプの方の特徴です。

 

空亡の時は、どんな行動派な方も現実的な動きは控えるべき。
与えられたチャンスを丁寧に生かすことに徹しましょう。
良い運気を生かすためには、時には休むことも大切ですよ。

 

午未空亡タイプ

気持ちが繊細でおっとりしたタイプ。
行動する前によく考えるという慎重さも備えています。

 

そのため、空亡の時でもジタバタすることはありません。
泰然と構えて運気の流れを静観する冷静さも持ち合わせているので、
他の空亡タイプに比べると上手にこの時間を乗り越えていくことができます。

 

繊細ゆえに運気の流れの変化にも敏感。
動いて良い時とダメな時を敏感に察知できるので、
空亡の凶作用も受けにくいようです。

 

ただ、それでも空亡の時は気持ちが落ち込みがちになります。
それは次の新しいステージを迎える準備だと思って、
あまり考え込み過ぎないようにしましょう。

辰巳空亡タイプ

オリジナリティの高い発想力に恵まれるタイプ。
個性派ゆえに集団行動は苦手で、
周りからは「ちょっと変わっている人」と思われている可能性も。

 

しかし、実際は現実主義者な面もあり、
動きを起こす際にはリスクをしっかり自覚した上で判断します。

 

空亡の時期は精神的に不安定になりがちで、
エキセントリックは言動が増長されやすい傾向あり。
ますます周りから誤解を受けることが多くなってしまいます。

 

空亡の時は、なるべく行動範囲を狭めて言動に気を付けて!
特に衝動的な行動が多くなりやすいので、
自分を客観的に、冷静に眺められる目を養っておく必要がありますね。

寅卯空亡タイプ

エネルギッシュな行動派。
思い立ったらガンガン動いていくタイプです。

 

ただ、いつもそうだというわけではなく、
時にはパタッと動きを止めてしまうことも。
そのメリハリが面白い人でもあります。

 

このタイプの人は、空亡の時はいつも以上に動きがちに。
じっとしていたほうが良いのに、動き回って空回り。
というのも、空亡の時は寂しがり屋な一面が強くなり、
人恋しくなって動いてしまうようなんですね。

 

それでも、空亡の時はむやみに動くことはオススメできません。
少なくとも、自分から何かをはじめようとか状況を変えてやろう!
とか思わないことですね。

子丑空亡タイプ

独立独歩で自ら運気を切り開く人。
基本的には自分で物事をコントロールして動かしていきたい人ですから、
空亡の時間はとても辛い時期です。

 

自分でどうにかしたいのに、思うようにならない。
その無力感からイライラしたり、絶望したり。

 

しかし、空亡とはそういうものですし、誰にでも訪れる時間です。
そこはじっと耐えて、空亡を抜けた後のプランニングに徹しましょう。
状況を冷静に見ているうちに、次に自分がなすべきこと、
したいことが明確になってくるはずですよ!

 

ただし、焦って動きを起こさないこと。
焦燥に耐えて待つ時間もまた自らを鍛えるための修行のようなもの。
機が熟すのを待つことが、大きな成功をつかむ鍵となるのです。