目指すは正義のヒーロー!義理人情で戦います


悪を裁き、弱い人を助ける。
まさに正義のヒーローを地でいくのが偏官格です。

 

正義感が非常に強く
理不尽なことや曲がったことを見過ごすことができません。
納得できないと咬みついてどこまでも食い下がるため
周りからは「面倒くさいヤツ」と思われているかもしれませんね。

 

ですが義理人情に厚く人から受けた恩を大切にする人なので
味方につけておけばイザという時に
全力で戦って守ってくれるでしょう。
敵に回すと厄介ですが、味方にいると心強いタイプです。

 

ストレートでわかりやすい性格の持ち主なので
普通に付き合う分にはそれほど面倒くささは感じないはず。
ねちねちしたところがないので、気持ち良く付き合える相手です。

 

ただ、勝ち負けにこだわり過ぎるところがあり
上下関係をつけたがるのが嫌われるポイント。
敵か味方か。自分よりも上か下か。
常にそういった基準で人を見ているので
なかなか対等な関係を築くことができないようです。

 

ちなみに、自分よりも上だと認めた人、
例えば目上の人や社会的地位の高い人には従順で、
はむかうことなくいいつけはしっかり守ります。
教養や経験を備えている人に対するあこがれが強いんですね。

 

とはいえ、基本的に誰のことも信用していないので、
孤独になりがちなのも心配な性質ですね。

 

恋愛においても「勝ち負け」にこだわりますので、
基本的には相手よりも自分が上に立ちたいタイプ。
とはいえ、「義理人情」を地でいく人ですから
相手が困っていたら無条件で助けの手を差し伸べる優しさは備えています。

適職と成功のポイントをチェック!

勝ち負けや立場にこだわるということは、それだけ志が高い証拠。
正財格さんは非常に向上心が強く、
戦いや敗北、失敗を恐れずに前に進める度胸の持ち主でもあるのです。

 

結果として負けた場合は、潔く敗北を認めて
相手に忠誠を誓うというピュアな部分もあります。

 

そんな偏官格さんの適職はこんな仕事!

 

  • 自衛官
  • 警察官
  • 消防官
  • 警備員
  • 外交官
  • 裁判官
  • 弁護士
  • スポーツ選手
  • スポーツインストラクター

 

また、就職先で迷ったら以下のようなポイントを意識してみましょう。
持ち前の正義感を活かして飛躍できるはずです!

 

 

  • 上下関係がハッキリしていて、下剋上もある職場
  • 正義の味方として悪を成敗できる
  • 義理人情を重んじる仕事
  • ルーチンワークよりも、日々、刺激がある仕事・職場
  • 就職の難易度が高い職業

 

目標達成のためにはどんな困難にも耐えられる
忍耐力を備えた努力家ですから、
「苦節○年で試験に合格!」というパターンも多い偏財格。
どんな分野でも権威者として成功できる可能性を秘めています。

 

ただ、やや仕事が雑っぽいところが玉にきず。
緻密さや完成度の高さを求められる仕事には不向きです。

 

また、強過ぎる正義感ゆえに他者とぶつやりやすい性質もあります。
その性質を「競争」として昇華できるような
仕事・職場に巡り合えるのが理想ですね!

 

正義感や闘争心をフルに発揮できる職業を得られれば
出世コースは間違いナシです!

見栄っ張りが金運を逃す!そのおごり体質、どうにかしましょう!

残念ながら持って生まれた金運・財運はそれほど良くはありません。
それでも、コツコツ働いて堅実に貯めていけば
それなりの財を築くことができるでしょう。

 

問題は、見栄っ張りで散財しやすいこと!
人間関係において「上下」にこだわる偏官格さんは、
人から下に見られることを良しとしません。

 

そのため、身の丈以上の金額の服を買ったり
お金もないくせに大盤振る舞いしたり。
なにかと見栄を張って浪費してしまう傾向があるのです。

 

しかし、風水でも言われているように
お金は寂しがり屋ですから仲間がいるところに流れていきます。
ホンモノのステイタスを手に入れたいのであれば、
手元にそれなりのお金を置いておかなければ
お金はなかなか集まってきてくれません!

 

実はお金がないんだということをもう少し自覚しましょう。

 

攻めてお金が寂しくならない程度に
お財布の中をあたためておきたいものですね。

身強、身弱の性格傾向の違い

偏官格×身強の人は、いわゆる親分肌。
度量が大きく、些細なことにはこだわらない
スケールの大きな人です。
ゆえに、後輩や部下に慕われる方が多いでしょう。

 

普段は穏やかな人柄ですが
イザという時には味方もびっくりな声と態度で相手を威圧します。
また、そう簡単には屈服しない強い信念を持った人でもあります。

 

体裁を重んじるので、世間から後ろ指を指されるようなことは絶対にせず、
戦う時は正面から正々堂々と。
その姿勢もまた、部下に慕われる要因の一つなのでしょうね。

 

一方、偏官格×身弱は「格好だけ」になりがち。
特に後輩や部下など目下の人に対して偉ぶる傾向がありますが、
威勢の良いことを言って強がって見せても
実力が伴わないので結果もついてきません。

 

特に、お金に関する失敗が多いのが心配なところ。
見栄を張って浪費を重ね、
取返しのつかない借金を抱えてしまう可能性もあるのです。

 

虚勢を張っていても、自分が辛くなるだけ。
状況を改善するには、
自分の弱さを客観的に見て受け入れられるようになることが必要です。
すっからかんのお財布には、財を築く力はないのですから。

 

「弱い犬ほどよく吠える。自分は弱い犬なんだ」
と認められれば、弱い犬なりの新しい生き方が見えてくるはずです!