根っからの頑張り屋!負けず嫌いが運気を拓く

 

 

建禄格の人は、非常に負けず嫌いでプライドの高い方が多いようです。
とても意志が強く、自分の芯をしっかり持って行動しているため、
周りに流されてグラつくということがありません。
自分が設定した目標を達成すべく、
ストイックに努力を続けていくことができる頼もしい人です。

 

非常に単純でさっぱりした性格で、
周りを引っ張っていくリーダー気質。
いわゆる「姉御肌」なので、
主に年下の人から慕われる傾向があるようです。

 

ただ、良くも悪くも自分中心な人であるため、
自慢話が多くなったり、頑固さやワガママな面が出てくることも。
表向きはもてはやされていても、
陰では「面倒な人」として認定されているかもしれません。

 

目上の人からは「生意気なヤツ」と思われている可能性も・・・。
しかもそのような空気を読めずに同じ過ちを繰り返してしまうのは
建禄格の人の決定的な弱点と言えるでしょう。

 

自分をアピールすることばかりではなく、
相手のことを思いやること、
場の空気を呼んで発言を控えることを覚えたほうが良いかもしれませんね。

 

とはいえ、自分を慕ってくれる人や自分が認めた相手に対しては
熱心に世話を焼く面倒見の良さを合わせ持つ人でもあります。
基本的に、困っている人を放ってはおけない性格であるため、
組織では頼れる先輩として信頼を集めるでしょう。

 

その傾向は恋愛でも顕著で、
相手の相談に応じている間に恋愛関係にハマっていくパターンが多いようです。

 

ただ、とにかく自尊心が強く自分が一番かわいいタイプであるため
喧嘩別れしやすい傾向がありますね。
特に、ツイていないときは身近な人、大切な人に当たり散らして
傷つけてしまうことも多いのではないでしょうか。

 

調子が良い時と悪い時の気分の差が激し過ぎるので、
周りはそんなあなたの様子を窺ってビクビクしているかもしれません。
ちょっとオトナになって、自分を客観視できるようになりましょう!

適職と成功のポイントをチェック!

とにかくプライドが高くて負けず嫌いな建禄格。
いつでも無意識に自分と他人を比べては
他人の芝生が青く見えて相手を羨んだりしているようです。

 

自分が1番だ!と思えている時は機嫌も良く
周りの人にも穏やかに接することができるようなので、
とにかくたとえ勘違いだったとしても
「自分が中心だ」と思えるような環境に身を置くことをオススメします。

 

適職としては、以下のような職種が向いています。

 

  • 会社経営者
  • 起業家
  • フリーランス
  • タレント
  • 営業
  • コンサルタント
  • スポ―ツ選手
  • 開業医
  • 冒険家
  • 宗教家
  • 占い師

 

また、次のようなことを意識して職場環境を選ぶと
その強すぎる自尊心を満たして
良い意味で個性を開花させることができるでしょう。

 

  • 目立てる
  • 自分が中心になれる
  • あまり人に頭を下げなくて済む
  • ある程度、自分のペース、裁量で進められる
  • 自分の“勘”、インスピレーションを信じて動く自由がある
  • 怖い物知らずな性格を生かせる

 

 

主観が強く「自分の人生は自分で切り開いてきた」という
自負心の強い人ですから、
それを満たせるような職種や職場に巡り合えると幸せですね。

 

自分が決めたことは最後までその意志を貫き通すことができる
カタさと強さを秘めた人ですから、
物事に対して弱気になってしまう人の気持ちが
イマイチ理解できないという場面もあるかもしれません。

 

そんな時、いろんな角度から助言してくれるような
冷静で信頼できるパートナーが近くにいると安心ですね。
何事も自分の考えだけで突っ走りやすい傾向があるので、
そんな自分を制止してくれるような誰かがいてくれるのが理想的です。

 

パートナーとの出逢い、パートナーの選び方が成功運を左右する
と言っても過言ではないかもしれません。

ツイてる時と不運な時のギャップが激し過ぎる金運

建禄格の人は、人の下で働くよりも、
自分が人を使う立場になる働き方のほうが向いています。

 

ゆえに、家業を引き継いだり親の紹介で就職したりするよりは
自分でゼロから道を切り開いていく生き方が
成功への近道と言えるでしょうね。
故郷を離れて全く新しい環境で起業して成功をおさめる方が多いのです。

 

ちょっと心配なのは、金運・財運の動きがとても極端なこと。
ツイている時は金運も絶好調ですが、
逆に運気が低迷している時は一文無しになるリスクも秘めています。

 

また、命式に「偏財」や「正財」、
「偏官」や「正官」があれば金運に恵まれ、
自ずと社会的な地位も獲得しやすくなります。

 

一方、それらが全くない場合や
「比肩」「劫財」が強すぎる場合は
お金儲けのセンスに欠けている方が多い傾向があるようです。
起業しようとしても失敗するリスクが高いので、
下手に冒険するよりは
勤め人としてコツコツ真面目に働くのが確実ですね!

 

中には、人やお金との縁を全て断ち切るために
出家して僧侶として生きる道を選ぶ人も多い格局です。

身強、身弱の性格傾向の違い

身強で、しかも命式に偏財や正財、偏官と正官がある人は
金運にも社会運にも恵まれて
納得のいく形で自分を認められる人生となるでしょう。

 

ただ、建禄格×身強は自我が強すぎて失敗する傾向があります。
人をあごでつかったり、平気で傷つけるようなことを言ったり。
そのような態度は、裏切りやトラブルを招きますよ。

 

単なる喧嘩別れでは済まず、
廃業や訴訟などの問題に発展することもありますので、
人の気持ちを甘く見てはいけません。
目下の人に対しても感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

 

一方、身弱の方は芯の強さを良い意味で生かして
世の中に貢献できる人生となります。

 

さっぱりしていて、楽天的な性格、
そしてほどよく仕切れるリーダー気質。
どんな環境においても、自分を貫きつつ
上手に相手も立てられるというバランスの持ち主!
他人に依存せず、自分の弱さにも負けずに前に進み続ける
その凛々しい姿は、多くの人々のあこがれとなるでしょう。